この記事は2025年5月に更新しています。
ども、キャンプ大好き二児の父親まっさまんです!
この記事ではファミリーキャンプ歴4年の自分がファミリーキャンプの注意点16選をご紹介させて頂きます。
・初めてのファミリーキャンプで不安だ
・ファミリーキャンプではどんなところに注意すれば良いか知りたい
・ファミリーキャンプを成功させて家族を喜ばせてあげたい

この記事を読めば快適で安全にキャンプができます!
6歳と2歳の子供がいる4人家族の自分が、実際に経験してきた情報をもとにして紹介していきますので、気になる方はぜひチェックをしてみてください!
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冬キャンプは避ける

キャンプには春夏秋冬それぞれに魅力があります。
どの季節でもキャンプはできますが、慣れていないうちのファミリーキャンプでは
冬キャンプはNG
です。
キャンプ道具が揃っていたり、キャンプに慣れていないと、下手したらあの世行きです。
まずは春、夏、秋の3シーズンのいずれかで試してみるのが良いと思います。
自分は気候的にも過ごしやすい秋(9月~11月)にキャンプデビューするのをおすすめします。
冬キャンプは慣れてきてから始めましょう!
キャンプ場の天気を確認する

2週間程度前からキャンプ場の天気を確認してください。
雨だったら延期。
雨のキャンプは
・設営、撤収が超大変
・キャンプ場によっては危険になる場所もある
・というか小さい子供いたら無理
なので、絶対に避けた方が良いです。
キャンプ歴4年の自分も、雨であれば迷わずキャンセルをしています。(個人的に興味あるけどねっ)
雨のキャンプは慣れてから始めましょう!
安全なキャンプ場かどうか
キャンプ場には
・林間・・・木に囲まれたキャンプ場
・芝生・・・芝生の平坦なキャンプ場
・展望・・・標高が高く見晴らしがよいキャンプ場
・河原・湖畔・・・川や湖の近くのキャンプ場
・海辺・・・海の近くのキャンプ場
という5つの種類があり、それぞれ特徴や注意点が異なります。
HPなどで確認してから、なるべく安全なキャンプ場を選ぶようにしましょう。
ここではそれぞれのキャンプ場の種類の特徴や注意点をご紹介します。
林間キャンプ場

特徴 | 注意点 |
---|---|
・木が多く見通しが悪い | ・子供を一人にしない、目を離さない |
・虫が多い | ・蚊取り線香必須、蜂対策もする |
・野生動物に注意 | ・残った食べ物はしっかり封をして臭いをださないようにする |
芝生キャンプ場

特徴 | 注意点 |
---|---|
・開放感があり見通しが良い | ・見通しが良いがゆえに油断しがち。子供から目を離さない。 |
・虫が多い | ・蚊取り線香必須、蜂対策もする |
・風の影響をうけやすい | ・テント、タープはしっかり固定する |
・日差しをダイレクトにうける | ・夏は熱中症、紫外線注意、タープなどで日陰をつくり対策を |
展望キャンプ場

特徴 | 注意点 |
---|---|
・標高が高い | ・転落に注意、子供から目を離さない |
・気温差が激しい | ・しっかりとした防寒対策を |
・風の影響をうけやすい | ・テント、タープはしっかり固定する |
・日差しをダイレクトにうける | ・夏は熱中症、紫外線注意、タープなどで日陰をつくり対策を |
・虫が多い | ・蚊取り線香必須、蜂対策もする |
河原、湖畔のキャンプ場

特徴 | 注意点 |
---|---|
・川や湖が近い | ・転落に注意、子供から目を離さない |
・虫が多い | ・蚊取り線香必須、蜂対策もする |
・気温差が激しい | ・しっかりとした防寒対策を |
・風の影響をうけやすい | ・テント、タープはしっかり固定する |
・日差しをダイレクトにうける | ・夏は熱中症、紫外線注意、タープなどで日陰をつくり対策を |
海辺のキャンプ場

特徴 | 注意点 |
---|---|
・海が近い | ・転落に注意、子供から目を離さない |
・風の影響をうけやすい | ・テント、タープはしっかり固定する、風が強い日は波に注意 |
・日差しをダイレクトにうける | ・夏は熱中症、紫外線注意、タープなどで日陰をつくり対策を |
オートサイトかフリーサイトかどうか
キャンプ場には
・オートサイト
・フリーサイト
という2つのサイト(テントを設営する場所)があります。
ここではそれぞれの特徴や注意点をご紹介します。
オートサイト

ファミリーキャンプではオートサイトがおすすめです。
オートサイトは
特徴 | 注意点 |
---|---|
・予約必須 ⇒ 必ず泊まれる | ・予約必須なのでキャンセルが発生する ・予約がとりづらい |
・区画が決まっている ⇒ 整備された安全な場所に拠点をつくれる、プライベート感が強い | ・区画が決められているので大きいテントだと設営が困難になることも |
・区画内、もしくは区画の横に車を横付けできる ⇒ 荷物の出し入れが簡単、夜泣き時にも車に駆け込めるので迷惑がかかりにくい | ・車の大きさによっては区画が狭くなる |
という、ファミリーキャンプ初心者の方が快適に過ごせるサイトになっています。
注意点もいくつかありますが、まずは「キャンプが確実にできること!」が一番重要です。
ファミリーキャンプ初心者の方はオートサイトのキャンプ場からファミリーキャンプを楽しみましょう!

うちはいつもオートサイトを利用しています。
フリーサイト

ファミリーキャンプではフリーサイトはおすすめできません。
フリーサイトは
特徴 | 注意点 |
---|---|
・予約不要 ⇒ 気軽にキャンプができる | ・泊まれないことがある ※予約が必要なキャンプ場もあります。 |
・区画が決まっていない ⇒ 頑張り次第で最高の場所とりも可能 | ・混雑状況によってはテントの設営場所が限定されてしまう(場所を選べない) ・プライベート感が弱い |
・キャンプ場から離れた専用の駐車場が用意されている場合がある ⇒ テント設営エリアに車の乗り入れがないので子供の安全が確保できる | ・荷物の出し入れが負担になる、夜泣き時には駆け込めない |
という、ファミリーキャンプ上級者向けのサイトになっています。
頑張り次第では最高のシチュエーションにもなり得ますが、子供がいると中々思い通りに動けません。
ファミリーキャンプでは「予約ありき」でキャンプ場を選ぶのがおすすめです。

子供がいると思うように動けません。出発が遅れキャンプ場が満員になることも…。
電源付のサイトかどうか

サイトに電源が設置されているキャンプ場は、日常生活と同じように家電を使えるのでキャンプを快適に過ごすことができます。
予約時にHPなど
・AC電源の有無
・電力の大きさ(W(ワット)数)
を確認しましょう。
使えるW(ワット)数が小さいと家電を使えないことがあるので注意してください。
自分は冬キャンプで電気ヒーターを準備したものの、使えるW(ワット)数が小さくて使用できずに極寒キャンプになってしまった経験があります…。
お湯がでるキャンプ場かどうか

炊事場ではお湯がでるキャンプ場を選ぶと安心です。
ファミリーキャンプでは使い終わった食器がたくさんでるので、お湯でしっかり洗って清潔に保つことが大切です。
お湯が使えないと夏を除いて単純に寒いというのもあります。

お湯が使えないと油汚れが落ちにくいですよね。
洋式のトイレがあるキャンプ場かどうか

洋式で清潔なトイレであればあるほど子供の付き添いがしやすいのでおすすめです。
和式のトイレで汚れているようなキャンプ場はなるべく避けるようにしましょう。
お風呂やシャワールームあるキャンプ場かどうか

お風呂がついている、なければシャワールームがあるキャンプ場を選ぶようにしましょう。
予約制の貸切お風呂があるようなキャンプ場もあります。
万が一キャンプ場にお風呂がなくても、キャンプ場に到着する前やキャンプ翌日に日帰り温泉に立ち寄るのもおすすめですよ。
売店があるキャンプ場かどうか

ファミリーキャンプは常にバタバタとしていることが多く忘れ物をしがちなので、売店があるというだけで安心感が違います。
場所にもよりますが売店では
・食品や飲料
・調味料
・おもちゃ
・キャンプ道具
などを買うことができます。
また、キャンプ道具についてはレンタルをしている場合もあるので
・忘れ物をした
・購入前に一度使ってみたい
・移動中の荷物を減らしたい
という方は、レンタルを活用してみても良いですね。
スタッフ常駐のキャンプ場かどうか

何かトラブルがあったとしてもスタッフ常駐のキャンプ場であればすぐに助けを求めることができます。
スタッフ常駐のキャンプ場は安心感が違いますね。
24時間常駐こそあまり見かけませんが、午前中から17時~18時頃までスタッフが常駐するキャンプ場は多いです。
キャンプ道具の使い方を教えてくれるようなキャンプ場もあるので、ファミリーキャンプではスタッフ常駐のキャンプ場を選ぶようにしましょう。

タープをレンタルした時に設置ができず、スタッフの方に助けてもらった経験があります。
前日までにキャンプ飯を決める

前日までにキャンプ飯のメニューを決めましょう。
メニューを決めておくと
・キャンプ道具や食材のリストアップができる
・家で食材のカットや漬け込みをすることで当日の負担を軽減できる
というメリットがあります。
キャンプ飯を決めずにキャンプをした時は食材の買い忘れがあったり、調味料を忘れたりと散々だった経験があります…。
ファミリーキャンプはつねにバタバタしていて忙しいので、当日の負担をなるべく軽減してキャンプを楽しんでくださいね。
★ このブログではキャンプ飯のレシピを紹介しています。
前日までにキャンプで使う道具を揃える

前日までにキャンプで使う道具を揃えましょう。
道具を揃えておけば忘れ物をしても
・追加で購入する
・キャンプ場でレンタルをする
というように余裕をもって対策をすることができます。
ファミリーキャンプではおむつやおもちゃなど持ち物が増える傾向にあります。
なので前日までの落ち着いた環境で道具を揃えておくことが大切です。
★ ファミリーキャンプにおすすめのメスティンを紹介しています。
★ ファミリーキャンプにおすすめのスキレットを紹介しています。
★ ファミリーキャンプにおすすめの小型Ledランタンを紹介しています。
前日までに道具を積みこむ

道具の積み込みは、想像以上に時間がかかります。
前日までにできるだけ道具の積み込みをしましょう。
当日の作業を極力減らしてください。
失敗談ですが、自分は料理の仕込みから道具の積み込みまでを当日に全てやろうとして、出発が午後になってしまった過去があります…。
せっかくの楽しいキャンプの時間を減らしてしまうことは絶対に避けたいですね。
到着時間は遅くならないようにする

キャンプ場に到着した後はテントの設営やキャンプ飯の準備など、子供の世話をしながらやることが盛りだくさんです。
そのためキャンプ場への到着は遅くても
14時まで
に受付をしましょう。
自分はファミリーキャンプをはじめたばかりの頃に、到着が遅れ16時過ぎになってから受付をしてテント設営をした苦い経験があります。
テントの設営に慣れていなかったことや周辺が暗くなり始めていたことで、設営がうまくできずかなり焦りました。
受付は遅くても14時までに行い、キャンプは余裕をもって楽しみましょう!
撤収は早めの対応で余裕を持つ

設営よりも撤収が大変で時間がかかります。
朝はゆっくり過ごしたいという気持ちがありますが
受付の1.5時間前
には撤収をはじめましょう。
撤収は時間がかかることが多く
・テント
・寝袋
という二つの収納はキャンプ初心者の方だと特に苦労すると思います。
また、子供の世話をしながらの撤収になるのでさらに大変です。
チェックアウトの時間を超過(お金がかかる場合もあります)しないように、早めの対応で余裕を持ちましょうね。
帰宅は遅くならないようにする

キャンプは自宅についてからの後片づけも大変です。
テントが結露して濡れている場合は乾燥をさせる、汚れたものは洗濯する、というようにやることが盛りだくさんです。
遅い時間に車からキャンプ道具を何回もおろしたりするのは騒音的にも避けたいところですよね。
遅くとも日が暮れるまでには帰宅をするようにしましょう。
子供達の体力も心配ですし、パパママの体力も限界を迎えているはずです…!
おわりに
この記事ではファミリーキャンプで注意したいこと16選をご紹介させて頂きました。
ファミリーキャンプは
・テントを設営する喜び
・一緒につくって一緒に食べるおいしいキャンプ飯
・焚き火、寝袋を使って寝る時のドキドキ感
・夏は花火や昆虫採集、冬は満点の星空といった自然と過ごす時間
・「次はどこのキャンプ場へ行く?」というような次につながる期待感
という、「楽しい」が沢山詰まっている遊びです。
ぜひ、ファミリーキャンプを通して家族との楽しい時間をお過ごしください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、またっ!

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